2003年12月02日(火) 曇り時々霧雨
最低の朝食
6:30起床、7:30朝食のため敷地内にあるレストランへ。4~5人既に来ている。
品数は今までの最低、味も最低、パンも堅いしハムも乾いている。さっさと済ませる。
後から何人か人が来る、こんなに宿泊客がいたとは思わなかった。
する事も無いので、8:30出発。
世界遺産Visbyの旧市街とサービスのコーヒー
明日のためフェリーターミナルに寄ってコインロッカーが有ったか確認する。
小型(5SEKx2)と中型(10SEKx2)の2種類有った。
その後は旧市街(城壁内)へ行き撮影開始。昨夜はそれほど気にならなかったが坂がきつい、所々に階段もあり日頃の運動不足がたたる。そして石畳はかなり歩き難い。
時間も早いせいか人も殆ど歩いておらず撮影には最適。市街地の反対側まで歩き城壁を抜け、外側を城壁沿いに歩く。一部は遊歩道になっている。 城壁の内と外では随分雰囲気が違う、外側は広々している。
海岸に出たので水辺まで行ってみる、水はかなりキレイ。暫く海岸沿いを歩き再び城壁内に戻り教会へ行ってみる。ここは遺跡ではなく今でも使っている所、そっと中に入ってみる。 決して豪華な教会ではないが、天井が高く古い感じが良い。
かなり歩いて疲れて来たので先ほど見つけたカフェに入る。お店の人が蛍光灯の交換を して、カバーを付けられなくなって困っていたので取り付けてあげる。コーヒーと大きめのケーキ、コーヒーは「お店から」と言ってサービス。
ケーキはとても美味しい、ランチタイムになり混んで来たので店を出る。もう一回りしてから昨日行ったスーパーで買い物、一旦部屋に戻ろうとしたが2階へのドアが閉まっている。仕方なく目の前のフェリーターミナルでジュースを飲みながら日記を書く。
フェリーターミナルと観光客
ターミナルは暫くは便がないのでひっそりしている、時より切符を買いに来る人、左側にあるカフェで食事をとる人が数人いるだけ。
今日は比較的暖かくしっかり歩くと汗をかくが、じっとしているとさすがに少し寒いが。
完全な風邪引きパターン、ストックホルムもそうだが気温が中途半端で良くない。
雨は大した事はないが曇っているので写真の色がうまく出ない。
曇り・雨の質感を上手く出すほどの腕はないし...
ここへ来た船には観光客らしい人達もいたのだが市街地ではあまり見かけなかった。みんな何処へ行ったのだろうか?
Visbyの廃墟も迷路みたいな石畳も悪くは無いのだが、それだけで丸1日過ごすのは難しい。
明日も出航まで時間があるので、博物館・美術館へ今日は行かない事にした。
自分の場合4~5時間が1日の行動限界のようだ。4~5時間と言っても、今日のように歩きっぱなしでは疲れて当然? と思う。
14時過ぎ、昨日乗ってきた船が到着しターミナルが少し賑やかになる。
そう言う仕掛けだったのか!
体が冷えてしまったのでホテルに戻る事にする。でもやはりドアが閉まっている。 「もしかして」と思い部屋の鍵で開けてみる、開いた...
要はストックホルムのホテルと同じ、昨日は開きっぱなしだったのでそう言う発想が出来な かった。
今日の船で何人来るのだろうか? 昨夜、深夜便で着いた宿泊客がいたようだったがどうやってチェックインしたのだろう?
ここのフロント、8-17時の間しか開いていないのだが。何に付けても謎の多いホテルだ、安いけどもう一度泊まる気にはなれない。
メチャクチャ悪いホテル、と言うわけでは無いが自分には向いていない事は確かだ。
同様にドゥンドレットのコテージ、あそこは一人で泊まる場所ではないと思う。グループなら良いところだと思うが、人の少ない時期一人で泊まると「森の中に一人でいる気がして怖くなる」。
別に熊が出るわけでは無いのだが、要は気持ちの問題。
もっとも、そう言うのが好きな人には逆にたまらない所だとも言えるが。
夕食をサービスしていない?レストラン
18時頃外で一服していたらオジサンにスウェーデン語で話しかけられた。
「英語しかわからない」と言うと今度は英語で、「街の中心までは遠いのか?」と聞いて来たので「歩いて15分ぐらいだよ」と答える。
「腹が減ったのだが、ここのレストランはサービスしていない>ヲイ」、との事。
オジサンは荷物を置くとすぐ車で街と反対方向へ走っていった...
見ていると裏の道を通って街の方向へ、このオジサンこの島を良く知っているのでは? と思ってしまった。
自分の夕食はさっき買った「スペアリブ」、冷えてしまったが味は良し。
市街地から離れたホテルに泊まると「食事」に困ることがちょっと問題。
21時には眠くなってしまい、22時には寝てしまった。何とも健康的な生活。
でも、日中4時間歩けばこうなっても不思議はない。
ゴットランド島 その1 その2 その3 |