当面更新はブログ「旅づとは旅土産」をメインに行います。
コロナ禍が落ち着き、撮影旅行が安心して出来るようになれば、本サイトも更新を行います。

令和4年1月嘉日 旅づと

ゴットランド島 1/3



2003年12月01日(月) くもり

朝食の温か物3点セット
 6:30起床、先にパッキングをする。
7:15朝食、今日は殆ど人がいない。レストランのドアが開き難い、暫し格闘しようやく中へ。
昨日とは違い温か物が有る、やはりこれが無くては! 
スクランブルエッグ、カリカリベーコン、ウインナ-ソーセージの3点セット。
これが良いホテルだと、マッシュルーム、ポテトなどが追加される。

何故かきつくなるスーツケースとチェックアウト
 食後部屋に戻りパッキング、荷物は殆ど増えていないにも関わらずきつくなって行く。
8:20チェックアウト、水曜日の予約確認をする。実は昨夜も確認したのだが、お姉さんの対応が少し不安だったので念のため。 
ちゃんと21時チェックインの事も伝わっていたお姉さん、疑って済みません! 

シティーターミナル(バスターミナル) - Nynashamnフェリーターミナル
 8:30、シティーターミナル到着。 
少し早過ぎた様でゲートの表示もまだ、でも多分昨日と同じ場所と思うのでその付近で待機。
9:00にもう一つの空港行きの連絡バスが発車、何処にあるのだろう?
そのバスが発車した後、フェリーへの連絡バスが到着。 昨日と違い普通のバス、荷物をバスの反対側に回りトランクスペースへ収納。 女性(オバチャン)ドライバー、続々と乗客が来る。
とても乗り切れないのでは? と思ったら、昨日見たダブルデッカーのバス到着。満員になったこのバスが先に発車。 バスは自動車専用道路を通りNynashamnへ向かう、道は空いている。反対方向(ストックホルム)は混んでいるが大したことは無い。

 ストックホルムの郊外は雑木林と牧場、時より家が有る程度。 馬がいる牧場が目に付く。 10:00、Nynashamnへ到着。


Nynashamn - Visby
 皆の後についてターミナルの建物へ、目の前が鉄道駅になっている。
建物に入りチェックインゲートへ、でも行列は中々進まない。
 窓口1ヶ所しか開いていない、良く見ると色々な切符を処理している。自分の切符はバーコードで一発読み取り、座席は指定になっている。他の切符はお姉さんがキーボードに何やら打ち込んでいる。お金のやり取りをしている人もいる。
待合室で待っていると大きな船が来た、折り返しVisby行きとなる。

 10:40乗船開始、乗船の途中に荷物の預かり所があったのでスーツケースを渡す。 座席は船体後部の949、客室も広々している。
この船1500人乗りらしいが1~2割の乗船率、要はガラガラ。デッキへ出て一服。
11:00出航。 天気は余り良くないし海の上は風も強く寒い。外はまた霧雨が降り始めた。
灰色の海と空明るさだけが違うといった感じ。時より船が揺れる、今は大した事はないが少し心配。 船内にはBuffe2ヶ所、売店、インフォメーション、子供の遊び場2ヶ所が有る。

 売店でオレンジジュースを購入、15SEK。港のKioskより1SEK安い。13時、お腹が空いてきたのでBistroでピザとコーヒーを購入、32+15SEK。 味はまあまあ、でもこの船の売店とBuffe、比較的安い。 食後デッキで一服。 
静かな船内で子供達が数人運動会をしている、この辺は何処の国も同じ様だ。「北欧の国が子供に厳しい」と言う事はなさそうだ。
14:15、Bisby到着。

 

【動画】船内の様子と到着


安いホテルはそれなり
船から下りターミナルの出口で荷物受取り。 さあホテルは何処だ?
港の正面という話だったがそれらしい建物は見当たらない。右方向に建物があるのでとりあえずその方向へ、あった。 ホテルとは名ばかりで、木造の2階建てが3棟とレストランが1軒あるだけ。

 受付のお兄さんもカギを渡して、部屋の場所を教えて終わり。 C棟2階323号室、「木の階段」を登った所。部屋は普通、ツインルームでシャワー、TVが有る。部屋の掃除はちゃんとしていない...
 安いホテルはそれなりにと言う事。一応このホテル、ガイドブックにも出ている数少ないホテルの1つなのだが。

 体調は余り回復していない、特に今日は頭痛がするし気分も悪いので、シャワー、洗濯をさっさと済ませ、早目にベッドに入る。でも、結局寝たのは0:30頃。

Hamnホテル


Visbyの街とツーリスインフォメーションのお姉さん
 一息ついて明るい内に街へ出掛ける。
街の入り口まで15分、やはりホテルの選択ミス?
 Visbyの旧市街は城壁に囲まれた中にある、石畳の曲がりくねった坂道が続く。
やはり多くの店(主にレストラン・カフェ)は閉まっている。適当に歩いている内に 城壁を抜け新市街へ出る。こちらは小奇麗な建物があり、大きなスーパー、マックもある。

 スーパーに入ってみる、結構安い。500mlのコーラなどが10SEK、今までの最安値。
デリカテッセンでチキンを購入、他にいつも通りパン、飲み物そしてみかんをを購入。
15時過ぎなので営業しているレストランも開店準備中。徐々に暗くなって来る、フラフラ歩いているとライトアップされている廃墟発見。中には入れないが、入り口の鉄格子越しに撮影。三脚なしでも上手く撮影出来た。
ついでに近くの街の風景も撮影、さすがにこのカメラ上手く撮れる。「手ぶれ補正」の威力絶大。

 帰りがけ、ツーリストインフォメーションがまだ開いていたので寄って見る。
資料を見ていたら暇そうにしていたお姉さんがスウェーデン語で話し掛けてきたので英語で返すと英語に切り替えてくれた。

 何かアクティビティーが無いかを尋ねたら 「何も有りません」との事、それでも地図に観光ポイント、美味しいレストランの場所などを記入してくれた、Thanks。
ツーリストインフォメーションを出て、またトボトボとホテルに帰る。途中ジョギング中の オジサン、アベック、ベビーカーを押した夫婦で出会う。

廃墟のライトアップ

市街地、レストランもある


一棟貸切?
 部屋に戻る前にC棟の裏に回り他の部屋の状況をチェック、明かりが一つも点いていない。
汗でシャツが濡れてしまったので、また風邪を引かない様先にシャワー・洗濯。
 6時過ぎ夕食。意外と美味いこのチキン。 夕食後バタバタと人の出入りが有る、どうやら一棟貸切は免れたようだ。

 今回の旅では「ラディソンSASホテル」から「ハムンホテル」(ここ)まで色々なランクのホテルに泊まったが、値段と設備・サービスは必ずしも比例していない事が分かった。
ここハムンホテルは、最低の値段、最低の設備・サービスと言えるだろう。朝食は未だ食べていないだが、自ずから推察できる、多分。
だからダメだと言う事では無い、念のため。安いのだから...

 部屋の窓から高そうなマンション?が見えるのだが何なのだろうか? ここもオーロラの心配?も無いので、TV見ながらのんびり。 早目に就寝。

Hamnホテル

ホテル裏手にあるマンション


ゴットランド島 その1 その2 その3

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