Waterford、Kilkennyへの小旅行



2回目の三連休。天気予報によると、三日間ともかなり天気は悪いらしいが、せっかくの連休なので、Waterfordへ出掛けてきた。今回の目的は、「クリスタル工場見学」と「キルケニー城見学」の2つ。
宿は行ってから探す事にし予約は無し。Jungに「宿が見つからなければ、日帰りにすれば」との発言もありあまり気にしない事にしたが...

※この小旅行は、アイルランドへ語学留学した時の記事です。

撮影日:2003年5月3日・4日


7時過ぎ起床
いつもより少し遅く起床、ダイニングへ行くと皆な揃って食事中。皆に「今日、Killarnnyへ行くんだって?」といきなり聞かれてしまった。昨日の夜Jungに、そんな事を言った気がする。しかし、予報どおり朝から雨なのでKillarnneyは止め、Waterfordへ行く事を伝える。8時半頃になって、ホストマザーから、「買い物に出るからついでにバスターミナルまで送ってあげる」とのお誘いがあり、9時前車で出発、Jungも一緒に買い物へ行くらしい。

9時40分のバスで出発
例の「態度のよくないお姉さん」がいる窓口で切符を購入。Cork-Waterfordの往復切符を買うのだが、帰りが翌日になる切符は初めてなので少し緊張。
「Waterfordまで往復、帰りは明日」と言うと、今日は愛想良く切符を売ってくれた。ちなみに切符は1ヶ月有効、どうも往復切符は当日有効と1ヶ月有効が有る様だ。
三連休の初日なので、バスも混雑すると思っていたらガラガラ。結局4~5人しか乗っていない。
Waterfordまで2時間15分、雨の景色を堪能。途中Youghalの町を通過するのだが、ここはかなりきれいな海岸の町。機会があれば行って見たいと思う。


Waterford到着


Waterfordの街並み

定刻通り12:00に到着する、今日はKilkennyまで行く予定だが、接続が悪くバスも列車も2時間以上待つ必要が有る。
バスターミナルの目の前にツーリスト・インフォメーション(以下「i」)が有ったので、今日の宿探しをする事に。

係りのお姉さんに「今晩Kilkennyに泊まりたいのですが」と言うと、色々と丁寧に説明してくれ、宿探しをしてくれたが無い!。
話しによると「三連休でフェスティバルが有るので混雑している」らしい。唯一有ったのが一泊180ユーロのホテルだけ、即却下。仕方なく宿泊地をWaterfordに変更。
歩いて行ける範囲のB&Bを探してもらう。1軒目「満室」、2軒目「電話に出ない」との事。外は強風・大雨、だんだん心細くなって来る。

「i」のすぐ側にあるホテルなら空きがあるとの事。1泊朝食付き95ユーロ!。
かなり予算オーバーだが、場所の良さと「バスタブ」に惹かれそこに決定。ちなみにB&Bなら45~50ユーロ。

宿が決まった後、「i」のお姉さんが色々とWaterfordの案内やパンフレットを沢山くれ、頼みもしないのに、今日のスケジュールを立ててくれた。「i」は何処でもこうなのかは分からないが、とても親切にしてもらった、感謝感謝


ホテルにチェックイン

1泊95?のホテル

まずホテルにチェックインし、部屋で一息。でかい!、セミダブルとシングルベッドのツイン。バスタブは勿論、衛星TV、ドライヤー、ズボンプレッサーetc。「★★★」なのでそれほど豪華と言う訳ではないが、自分にとっては充分。

ちなみにチェックインの方法は、フロントに「i」で貰った予約書を渡し、名前、住所、国籍を書き、部屋の鍵(カード式)を貰い、「部屋はxxx、2ndフロアーです」と言われるだけ。従ってチップ何も必要無い。

2階に上がり、改めて「2ndフロアー」が「3階である」事を思い出した(^^;)。3階に上がり、部屋を探してキョロキョロしていたら、掃除機を掛けていたお姉さんが声を掛けてくれ、部屋の場所を教えてくれた。


Waterford散策(1)


雨も風も強いままなので、「i」のお姉さんの立ててくれたスケジュールに従い(^^;)、クリスタル工場へ行く為バス停へ行くが良く分からない。しかたなく近くを散策。

沢山の商店、ショッピングセンターが有り、賑やかでちょっと良い感じ。一周して戻って来るとバスが止まっている。運転手に「クリスタル工場へ行くか」と聞いたら「Yes」と言うので乗車。
料金はCorkと同じ 1.1ユーロ、10分ほどで到着。


Waterford Crystal Factory




Waterfordはクリスタル製品で有名な街。アイルランドの観光地には、必ずと言って良いほどここの製品がお土産として売られている。
大きな工場に併設して、ビジターセンターが有る。入場料3.5ユーロ払うと、工場内の見学ツアーが出来る。

その他にも、クリスタル製品の展示・販売、カフェテラス等が有り、こちらだけだと当然タダ。
1時間に一回ツアーがあり、それまで展示・販売コーナーを見学、高い。ここでアイルランドに来て初めて、某日系クレジットカードの表示(使用出来る)を見た。

2:45ツアー開始、専用バスで工場へ、と言ってもものの数分。最初かなり大きなホールでビデオを見て、その後製造工程を順に見て行く。一番興味が有ったのは、カッティングの工程。

土曜日の為、見学者用に僅かな人しか居なかったが、ずらりと並んだ機械は壮観。
一通り見た後展示・販売コーナーへ戻り終了。実感として、外から見るときれいな建物だったが、中の機械はかなり年代物が多く使われてる。

昼を食べていなかったので、紅茶と特大のケーキを食べる。帰る為バス停に向かうと丁度バスが来た。
が、来た時と番号が違う。方向は合っているが一応運転手に確認。丁度ホテルの近くで大勢降りるので一緒に降りる。終点はバスセンターのようだ。


Waterford散策(2)とPUB
またホテルに戻り休憩の後、「i」のお姉さんから教えて貰ったPubへ向かう。パンフレットに拠ると1769年から営業しているらしい。ホテルから徒歩5分、CityCentre近くに泊まったメリット。

1パイントのGunessを注文。飲みながら内部を見渡す、確かに古そうだが、200年以上経っているかどうかは分からない。考えてみると、一人でPubへ入ったのは始めてだったりする。

一杯だけでPubを出る、お腹は空いていないが、後で空くと困るので、サンドウィッチ1個を購入しホテルに戻る。
これで本日は終了。夜は久々にSky TV(衛星放送)を見ながらのんびり過ごす。勿論バスタブにゆっくり浸かったのは言うまでもなし。


2003年05月04日 (日)
Waterford2日目。天気予報通り、今日も朝から雨。でもスケジュールをこなす予定!

7時起床
何となく習慣になってしまったのか、目覚ましなしで目が覚める。
8時前に朝食を食べに1階のレストランへ行く。まだ、他の泊まり客は余り来ていない。

中に入ると、優しそうな太ったオバサンが、「何人?」と聞くので「一人」と答える。席に案内されて、メニューを渡される。
よう分からんので、「説明して」と言うと何の事は無い、玉子の料理の仕方とちょっとした内容だけ。メニューの下1/3しか意味はなし。

結局、紅茶、スクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコンになった。
これをFull Brealfastと言うらしい。オレンジジュース、果物、サラダはセルフサービス。
朝からかなり重い食事となったが、かなり満足。


Holy Trinity Cathedral

日の丸を見かけた、何かのイベントかな?

9時前、ホテルをチェックアウト。カードキーを返し、クレジットカードを出す。そしてサインして終り。
フロントのお姉さんに、Kilkenny行きの列車時刻を教えて貰い再び雨の街へ...

本日最初の目的地は、ホテル近くの「Holy Trinity Cathedral」。何をするかと言うと、昨日「i」のお姉さんに「10時からのミサの時、コーラスが有るので是非聞いて見なさい」と言われていたので、それを聞きに。

少し早めに着いたので、中を見学。ステンドグラスが美しい。暫くボッとしていたら、優しそうなオジサンが近づいてきて「今日は、3コーラスあるから、聞いていきなさい」と言って、歌詞の書かれた紙を渡してくれた。
10時に近づくに連れ徐々に人が増えてくる。邪魔にならないよう、一番後ろで小さくなって待つ。

時間になると司祭が入って来て、パイプオルガンの演奏と共にコーラスが始まる。余りの音の良さに、最初CDか何かかと思った位。途中司祭などの話があったが、3つのコーラスを全部を聞くことが出来た。
とても素晴らしいコーラスを聞くことが出来、また、ミサも見学出来、とても良い経験になった。
「i」のお姉さん、教会の優しそうなオジサン、大変有難う!

注:ここでコーラスと言っているのは、教会の人が「Three choruses」と言っていたのでそのまま使いました


レジナルドの塔

11時前、次の目的地の「レジナルドの塔」に到着。教会から徒歩10分。
ここは1000年位前に作られた、円形の塔。中は小さな博物館になっている。

入るとまたまた、優しそうなお姉さんが、簡単に中の説明、そして受付から離れようとしたら、「荷物預かろうか?、傘邪魔になるんじゃない?」と声を掛けてくれた。
荷物は小さなDパック1個なので「大丈夫」と答えて。2階へ上がる。

展示物は少ししかなく、大した事は無いが、4階にビデオが有り、塔の説明、街の歴史を説明してくれる。
30分程居て帰ろうとすると、例のお姉さんが話し掛けて来た。

-以下お姉さんとの会話-

お姉さん:「どこから来たの?」
しんさん:「Japanからだよ」
お姉さん:「今日は何処へ行くの?」
しんさん:「午後からKilkennyへ行くよ、朝は教会で素晴らしいコーラスが聞け、とっても良い経験ができた」
お姉さん:「それは良かった、あそこのコーラスはとても素晴らしいよね」
しんさん:「とても良かった」
お姉さん:「ノートに名前を書いていってくれない?」
お姉さん:「日本語は’有難う’と’サヨナラ’しか知らない、名前は漢字でも書いてね」
しんさん:「あんたの日本語はPerfectだよ(本当にマトモな発音だった)」
お姉さん:「あんたの英語もGoodだよ」

とお世辞を言ってくれた。

Waterfordで出会った人達、みんな親切で優しい人達でした。


バスでKilkennyへ移動
時間的にバスしか無いのでバスターミナルへ移動。12時25分発、30分ほど待ち時間が有る。

Kilkennyは終点でないので、運転手から切符を買うとき、「着いたら教えてね」と言ったら「運転席の近くに座ってろ」と言ってくれた。
移動中も雨が降ったり止んだりの繰り返し。中間点辺りにとてもきれいな村があった。川がゆったり流れ、壊れているが大きな教会もあり、天気が良い時にゆっくり散歩できたらとても素晴らしい所だと思う。

1時間程でKilkennyに到着、いきなり渋滞。もっと小さな街だと思っていたが、中心部はかなり賑やか。
CityCentreでみんな降りるので、一緒に降りる事にした。ここの方がKilkenny城に近そう。

降りる時に「バスターミナルは何処?」と聞いたら、「この道をまっすぐ行った所だけど、このバスはそこへ行くが、此処で降りるのか?」と聞き返してきた。「此処で降りるよ」と言ったら「間違い無いな、バスはターミナルへ行くよ」と念を押してくれた。
降り際に「有難う」と言ったら「気にすんな」と言ってくれた、無愛想だけどとても親切な運転手でした。


Kilkenny城

かなり強い雨の中、Kilkenny城へ移動、バス停から徒歩5分。
受付でチケットを購入、此処もガイドツアーで中を見る方式で、混雑しており1時間以上待ち時間がある。
一旦外に出て、とても大きな庭園から城の写真を撮る。素晴らしい。
悔しまぎれじゃ無く、雨がとても似合う。
時間まで城の周りや、街中を散策。人が多い。


Kilkenny城見学ツアー


3時、ツアー開始。中は撮影厳禁、傘、荷物も全部預ける必要が有る。
最初20分程、城の歴史、最近の改装の様子をビデオで見る。それからツアー開始。

城は1000年近く歴史があり、改築が繰り返されたらしい。中のものは、オリジナルと、改装の時集められた物などが有る。圧巻だったのは、最後に見る「ロング・ルーム」と呼ばれる細長い大きな部屋。

此処には、沢山の絵画、大きなタペストリーが有りかなり感動する。
ここで正味1時間程のツアーは終り。しかし、ガイドの(年配の)お姉さん、資料も無しに年代、人名全て記憶していた。大したもんだと、変なところで感心。


帰路(Kilkenny – Waterford)
帰りは、バスの時間が合わないので、列車でWaterfordへ戻る。アイルランドで列車に乗るのも初めて。
少し前、Cobhへ行くのに列車の切符を買ったが、代行バスに乗り列車には乗れなかった。
定刻通り16:36発車、去年の日記に「列車はボロい」と書いたが、一部訂正する。外見はボロいが中はそこそこキレイ。大きなテーブルもあり、揺れも少なく快適。ただ、車掌は無愛想...。

料金は11ユーロ、バスより3ユーロも高い。時間は20分ほど早いが。
5時15分、定刻通りWaterford到着。アイルランドの列車、気に入った。
Waterfordで40分ほど待ち合わせで、Cork行きのバスに乗車。


帰路(Waterford – Cork)
お腹が少し空いたので、チョコを2ヶ購入。家に電話を入れたら、「晩御飯は有るからね」との事。
18:00発のバスで一路Corkへ、日が長いので家に着くまで明るい。
バスは結構混んでいる、と言っても7割くらい。バスも定刻通り20:15分、Corkへ到着。
だが、家までのバスが無い。休日ダイヤだと、この時間帯走っていない。
まあ、分かっていた事なので、タクシーを使う事に。さすがに今日は歩きたくない。
ちなみにタクシーも今回始めて。(夜遊びしないので....)

帰宅
家の前でタクシーを降り(6.1ユーロ、10セントはおまけで6ユーロ支払い)、20:30帰宅。

帰ってみると、2名の酔っ払い発見!
Corkも天気が悪くて、2日間何処へも出なかったそうだ。
今日も、昼から飲み始め、夜まで飲んでいたそうだ。もっとも量はそれ程でもないらしいが...。

Updated: 2019年3月10日 — 07:49

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