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コロナ禍が落ち着き、撮影旅行が安心して出来るようになれば、本サイトも更新を行います。

令和4年1月嘉日 旅づと

ヨーロッパを旅しよう オスロ2


2003年07月02日(水) 朝くもり、時々雨 

 7時起床、8時前朝食、コペンハーゲンと同じ感じ、多少は品数が多い。
9時前に出ようと思ったら鍵が無い。仕方なく受付に断わりを入れ出発。 観光バスの乗り場で少し待ち、ドライバーから切符を買おうとしたら、オスロカードは無いと言われた。
少しでも安い方が良いと思い、Iへ行く。港近くのIは移転してよく分からない。
観光船の窓口で聞くと売っていると言うので購入。ついでに、船で博物館街へ行く事にした。


【民族博物館】
 とても広い敷地に、大昔から100年位前の建物を移転して展示してある。 何人かは当時の服装で仕事を再現している。 途中雨が降って来たが大した事は無い。

民俗博物館1

民俗博物館2

民俗博物館3

昔の衣装で作業


【バイキング船博物館】
 徒歩で5~6分、発掘されたバイキングの船が展示してある、3隻。
また、同時に埋葬された、荷馬車のような物も展示。コペンハーゲンのバイキング船と似ている。

発掘されたバイキング船1

発掘されたバイキング船2


【コンチキ号博物館】
 歩きたくなかったが、移動用の専用バス(列車の形)が、20クローネもするので、パス。徒歩15分程。有名なコンチキ号、ラー2世号が展示してある。当時の記録映画を鑑賞。それなりに楽しめる。疲れてきているので、注意散漫。

コンチキ号博物館

ラー2世号


【海洋博物館】
 入る前に、海沿いにカフェを発見。コーラとロールパンのサンドウィッチで63クローネ。
この国何かおかしい。でも景色込みと思えば良しとしよう。
 ここは船の博物館で、昔の船の先頭に付いていた人形?がいくつか展示してある。また、船の絵、模型が沢山展示してある。また、6面スクリーンの映画をやっていたのでしばし鑑賞。Very Good。ただ、館内で子供のツアーがいたのでとてもうるさい。

船首像


【フラム号博物館】
 目の前、実物のフラム号が展示してあり、船内も見られる。海の上では小さいほうだと思うが、目の前で見るとかなり圧迫感がある。でも、船内をみるとやはり小さい。この船で南極、北極探検したとは思えない。

フラム号


市内へ移動
 観光バスの切符を買ってあるので、帰りはバスで市外へ。
一応観光案内つき。今朝乗らずにいろいろ聞いた運転手、南米系。
雨は降っていないが結構寒い。
このバス、よく見ると通常のドアが左についており、無理に右にもドアをつけた感じ。きっとイギリスの市内バスのお下がりを改造した物だろう。やっぱり古くボロ。インバネスのバスよりは 多少マシ。
半周し、王宮近くの発着所で降りる。雨が降ってきた。途中の店で雨宿り。カップめんと飲み物を買い、 ホテルへ戻る。少し休憩。


夕食
 しかし、あまりにも寂しい夕食なので、和食レストランへ行く事にした。
見つけたが、人がいないのでパス。仕方なく、港近くのショッピングセンターへ。
特に買うものなし。沢山のカフェや、船の上でのディナー など、色々ある。
結局ここでも入らず、昨日から気になっていた、王宮近くのオープンレストランへ。
ここ晴れの日は屋根がなく、雨が降ると電動式で屋根が出来る。メニューをしばしチェック、中に入る。ビールとスペアリブを注文。でも売り切れ。
仕方なく チキンバスケット。 ビールが美味い。晴れていればもっと最高。チキンは美味かった。かなりスパイシーで手がベトベトになったが。
最後になって雨が降り出し。屋根が出てきた。157クローネ。何も言うまい。さらっと160出し、おつりは 良いよと合図。始めてチップをすんなり出せた。進歩々。

 雨が酷くなって来たので、急いで帰る。受付のお姉さんに、キーが出てきた事を連絡。実はカードキー、胸ポケットの所定の位置に朝から入っていた。何故今朝は気づかなかったのだろう。 見つけたのは、船を待っている時。かなり酔っていたので、しばし横になる。

 夜7時過ぎから10時頃まで近所の部屋で大宴会、うるさい。スペイン人の大ばか者
何故か酷い下痢。Corkで買った、下痢止めを服用。 明日の予定を立てて本日終了。



2003年07年04日(木) 天気は快晴、日差しは強い

6時起床、隣のTVの音で目が覚める。
朝食後、8:20出発。駅でBergenの周遊チケットを購入、念願のソグネフィヨルド観光用。
昨日買ったOsloカードの有効期間がお昼まで有るので、午前中はフルに活用する。乗り降り自由の観光バスでフログネル公園へ。

 バス発着所で待っていると、昨日と同じドライバーが降りてきた。お互い顔を覚えていたので、少し話をした。ドライバー氏、ボリビアからの移民で、12年住んでいるとの事。来た当事は、物価が高く生活がとても苦しかったと言っていた。


フログネル公園・ヴィーゲラン彫刻公園
 バスで15分ほど。キレイな公園で、沢山の像が展示してある。観光バスも多く、観光客も沢山いた。30分程いて、ムンク美術館へ向かう。

フログネル公園1

フログネル公園2

フログネル公園3

フログネル公園4


ムンク美術館
 地下鉄で直接行けるのだが、駅が分からない。
丁度目に止まったトラムで、中央駅まで行き乗り換える事に。でも正解、せかっく来たのだから、地上の風景を見ながら移動する方が良い。地下鉄はかなり古く、余りキレイではない。

 駅を降りると、ムンク美術館への矢印が出ている。それに沿って行く。
この美術館、文字通りムンクだけ展示してある。かの有名な「叫び」は、入ってすぐの所に展示してある。また、ある絵とそれと同じ構図の写真が並べて有ったのが面白い。写真を見ながら描いたのだろうか?見学の途中、火災報知器が鳴り、全員館外へ避難。何事も無く見学再開。


観光船
 美術館から地下鉄で港近くまで移動。13:00発、湾内の観光。島々にはサマーハウスが有り、皆ボートを持っているようだ。羨ましい。話によると、小さい家で200万NOK(3400万円)との事。 余り人気が無いのか船はガラガラ。天気も良く、帰りは少しウトウト。15:00着。

サマーハウス1

サマーハウス2

サマーハウス3


夕食
 少しぶらついてから、早めの夕食。カジュアルなレストランを見つけ、寿司とビール1杯、140NOK。飲み物、軽食を買い戻り。明日はいよいよBergen移動。

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