当面更新はブログ「旅づとは旅土産」をメインに行います。
コロナ禍が落ち着き、撮影旅行が安心して出来るようになれば、本サイトも更新を行います。

令和4年1月嘉日 旅づと

ヨーロッパを旅しよう コペンハーゲン2

2003年06月28日(土) 朝は少しくもり、午後は晴天

バイキングツアー
 7時起床、昨夜遅くまでTVを見ていたのでかなり眠い。
8時朝食、8時半頃、駅経由でバス発着所の市庁舎前広場へ向かう。 駅で切符の自動販売機をチェック、全部デンマーク語の為良く分からない。

 バス乗り場に行くと既にバスが待っている。フロントガラスに「バイキングツアー」と表示あり。 Iで貰った予約表を渡し、チケットを貰う。かなり空いている、大型バスに15人程。
9:00発、近場なので、田舎道を通り、小さな村をいくつも抜けて行く。 あちこちに風力発電用風車が見える。


バイキング博物館
  9:40到着。 ここは、海中から発見されたバイキング船を5隻展示してある。
見ていると、「映画が始まる」とのアナウンスがあり見に行く。内容は発掘当時の映像が中心。この映画、時間によって、英語、フランス語、スペイン語等で上映しているようだ。
博物館の近くには、ヨットハーバーも有り、きれいな所。 また、バイキング船を再現(作って)いる所も有り中々面白い所。
11:20発

バイキング博物館

バイキング博物館前の港


ロスキレ大聖堂
 次は世界遺産に登録されている「ロスキレ大聖堂」。11:30着 外見も立派だが中も凄い。過去の王族の棺も安置されている。装飾も実に立派。
中もバスガイドのおじさんの説明で回る。前の広場は、土曜日のためマーケットが開かれている。少し見学、日差しがきつい。
12:20発。

ロスキレ大聖堂

ロスキレ大聖堂内部1

ロスキレ大聖堂内部2


昼食
 12:40、食事の為昔風の建物のレストラン到着。 Buffet形式の店で、自由に取って食べれる。魚のフライとシチューが美味い、160DDK。 
 ここで、オーストラリア人のオジサンと仲良くなる。一人旅とか、メルボルン在住。 
13:40発

レストラン


バイキングの遺跡
 また、田舎道を通り、大昔のバイキングの遺跡へ。紀元前数千年とか。 しかしこの遺跡、小さな看板は出ているが、普通分からないと思うし、行かないと思う...
 帰りは、モーターウェーを通り一気にコペンハーゲンへ戻る、30分。 予定通り、3時ジャストに到着。 少し時間が早いので、ストロイエを散歩し、ホテルに戻る。

バイキングの遺跡



2003年06月29日(日)

 7時起床、朝食後昨日と同じ場所からツアー・バスに乗る。今日は「城めぐりツアー」 行ってみると、昨日と同じガイドのオジサン。
 9:30発、10:20、フレデリクスボー城着。 城内をガイド付きで見学、とにかく広い。部屋が幾つ有るか分からない。 部屋の天井がすべて違い、豪華。また、絵画、陶器、タペストリーも沢山ある。
11:50発

フレデリクスボー城

天井絵


フリーデンスボー城
 20分ほどで到着。 ここは、実際に女王の「夏の宮殿」で、中には入れない。15分ほど外から見学。 ここは質素に見えるし、警備の人が見当たらない。

フリーデンスボー城


昼食
 12:40、ヘルシングーア着、ランチタイム。 小さな港にあるレストラン。ここもBuffet形式、118DDK。昨日より安いし、魚・肉の種類も多い。
 食事の時、例のガイドとドライバーと一緒になったが、話ではドライバー氏、昔船に乗っていて、横浜、神戸に行った事が有るとか(色々と悪遊びもしたらしい)。
 食事後、港を散歩していると知らないオジサンに話し掛けられた。何でも奥さんが日本人とか。少しお話をするがどうも話がしっくりこない。つまり怪しい…

ヘルシングーアの港

ツアーバス


クロンボー城
 5分ほどで到着。ここは、ハムレットの舞台となった所とか。 この城は豪華と言う訳では無いが、部屋は広く、絵画・タペスト-リーが多い。
また、地下のダンジョンは面白い。
15:20発。 帰りはずっと海沿いの道を走る。途中から雨が降り始める。
16:40コペンハーゲン到着。

クロンボー城入口

クロンボー城全景

お城の中庭から

お城の内部

地下にあるダンジョン

ダンジョンの番人「ホルガーダンスク」



2003年06月30日(月) 朝から曇り、時々日が差し、ごく僅かに雨

切符購入 
 日が差していると暑く、曇っていてじっとしていると少し肌寒い。 
今日も7時起床、やけに眠い。昨日は11時頃からウトウトし、TVを点けたまま寝てしまった。

 8:20出発、駅でマルメ行きの切符は何処で買うか聞いて窓口へ。 今日は、国境の長い橋を渡って、スウェーデンのマルメへ行く。 最初国際線の売り場に行き インフォメーションのおばさんに尋ねたら、反対側の普通の売り場を教えてくれた。
往復切符をを購入、24時間有効の切符だった。使い方も窓口のお兄さんが詳しく教えてくれたので よく分かった。時刻表示の無い切符をホームにある打刻機に差し込むと、日にち、時間が刻印される。 これでOK。130クローネ。


コペンハーゲン市内 - マルメ市内 
 8:45(5分遅れ)乗車、それ程混んではいない。空港で半分以上降りてしまい、ガラガラ。
トンネルを抜けると、待望のとても長い橋を渡る。確かにすごい。 ここはイミグレーションは無いのでそのままかと思っていたら、警官4人(男1、女3)とバカ犬1匹登場。
この犬、勿論麻薬探知犬なのだが、床に落ちている物を食べていた。本当に大丈夫だろうか? 
 9時20分到着。しかしこの列車、とても静かだし、揺れない、座席も広い。 
構内にあるIで地図をGet。さほど大きくないのでゆっくり回る。時間が早いので、店も開店準備中。 それでは何軒かのCafeはすでに営業中。 古い街並みが続き、とても良い感じがする。やはり大きすぎる町は騒々しい。

 スウェーデンのお金を全く持っていないので、キャッシュポイントでと思ったが、出てこない。使い方が分からない。英語表示もないし、どうしよう。少し歩いてもう一度チャレンジ。 感で「エンター」ボタン(緑)を 押しOK。300SEK、Get。


マルメヒューズ
 この街にも「お城」が有るらしいのでそこへ向かう。 
外見がイマイチなので余り期待していなかったが、 最初そのとおりと思った。
ガイドブックによると、「美術館」になっていると書いてあった。つまらない絵、訳の分からない「現代アート」をみて行くと何故か「博物館」に展示が変わる。 

 古代の発掘品や、動物の展示。また、近代のデザインの変遷なども有った。これで終りかと思いまわって行くと、お城の部分に入って行けた。ここは中々興味が湧く。
過去の国王が住んでいたらしい。豪華ではないし、残っている部分は広くないが、Good。 さあこれで最後と思い出口近くを見るとまた、別の入り口が。今度は、「水族館」。 もっとも 本当の意味での水族館では無く。太古の説明に伴いジャングル見たいな展示が あり、そこに魚がいる感じ。 結局ここは何なのだろうか?

マルメヒューズ


ビーチ 
 1時間以上ここを見てから、近くの「魚市場」へ。
しかし既に終了。小さな港があり、そこの すぐそばで 自分の採ってきた魚を売っていりらしい。3~4軒の小さな市場。 雲行きが少し怪しい。

 近くにあるビーチへ。15分~20分程。殆ど人がおらず、小グループでウィンドサーフィンの講習をしていただけ。天気も悪いし、月曜日だし。
しかし、沖合いにある、桟橋で繋がった大きな建物は何だろう?

【これは「Ribersborgs kallbadhus」と言うサウナ・レストランらしい。かなり昔からあるそうです。(追記)】

寂しげな海岸


昼食 
 お腹も空いたし、疲れたので中心部へ戻り。大きな広場にある「カフェ」を見つける。 Buffetスタイルで69SEK。安いと思う。飲み物つき。 お兄さんに、どうすれば良いかを聞いて、カウンターでお金を払い、ビールを 受け取る。 あとは「バイキング」形式の為自由に取ってたべる。GOOD。美味しい。

 雨は降っていないが曇り、風が少し寒い。でも屋外で食べるととても良い。食べ終わって、一服しているとお兄さんが、「美味かったか」と聞くのでGoodと返事すると、「もっと食べても 良いのだよ」と親切に教えてくれた。(知っていたが) ビールを1杯お代わりし、終了。

 帰り際に、お兄さんが 「Thank you」と言っていた。愛想の良いお兄さんだった。少し気分が良い。
トイレに寄ってから出ようと思い、入ると電気が切れている。地下の為ドアを閉めると真っ暗。ライター頼りに用をすます。

マルメ市街


帰り
 だいたい見たので、ぶらぶらしながら駅へ向かう。飲み物を少し補給し、15:24発に乗る。また、遅れて いる。やはりScotRailは偉大だ。
4時過ぎ到着。今度は犬は来なかった。どうもスウェーデン警察がうるさいらしい。デンマークは結構 いい加減かもしれない。
駅は相変わらず、バックパッカーだらけ。 おまけに行儀がとことん悪い。 残ったSEKはどうしよう?

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