当面更新はブログ「旅づとは旅土産」をメインに行います。
コロナ禍が落ち着き、撮影旅行が安心して出来るようになれば、本サイトも更新を行います。

令和4年1月嘉日 旅づと

ヨーロッパを旅しよう エジンバラ

2003年06月16日 一日中くもり

Cork空港
 留学時にホームスティした先のホストマザーに、空港へ送ってもらいチェックイン。この空港、来るのは4回目だがいつも空いている。
名前の間違った航空券で、パスポートも見せず完了。2階の出発ロビーへ、出発まで2時間近くある。

 予定時刻になっても、一向に搭乗が始まらない。しばらくすると、少し遅れるとのアナウンス。しかし、いくら待っても搭乗が始まらない、いつの間にか、表示板が14:30に変更になって いる。そしてアナウンス。

 どうしよう、お腹も空いてきたが、何も売っていない。チョコを買い誤魔化す。
ようやく時間になっが、搭乗が始まらない。気が付くと、表示が16:00に変わっている。
じっと見ていると、お姉さんに声を掛けられた。「エジンバラ行きを見ているのか」と。そうだと答え、「疲れた」といっておいた。2度目の変更時、何人か諦め搭乗エリアから出て行った。多分乗り継ぎが出来ないのだろう。

Cork空港


Cork-エジンバラ
 16:05、突然登場が開始された。飛行機が見当たらない。ターミナルの端まで歩いて、 飛行機発見。どうも、機体の故障か何かで、別のルートから空で回送されてきたらしい。
久し振りに乗るプロペラ機(ATR42)、42人乗り。ジェット機の迫力は無いが、結構味が有る。
 機内サービスはジュースが出てそれで終り。17:45エジンバラ到着。荷物を待って外へ。
今度も何もなし、入国・税関とも。話に有った、英国ーアイルランド間は国内扱いと言うの本当だった。逆は結構うるさかったのだが。 

エジンバラの街並み


エジンバラ空港-エジンバラ市内
 バス乗り場が分からないので、インフォメーションで聞く。 2階建てのAirLink、バスにでっかく料金が書いてある(往復£5)。18:10発。 途中まで風景はアイルランドに似ている。お陰で余り緊張しないで済んだ、でも都会。110番のバス、100番だとノンストップらしい。 
 18:45、エジンバラ駅到着。駅から出のは良いが、方向がさっぱり分からない。しばし地図と格闘しホテルへの道発見。結構遠いし、ずっと下り坂。 つまり、駅方向へはずっと上り坂と言う事になる。

 19:00、B&B到着。着いて名前を言うと、すぐに分かってくれた。腹が減ったが、疲れと 緊張でレストランを探す気になれないので、Kioskで飲み物、サンドウィッチを買い、本日終了。
実感としてアイルランド生活、計5ヶ月は役に立っている。違和感無しで、ショッピングOK。シャワーを浴び、本日終了。



2003年06月17日(火) くもり時々晴れ、歩くと結構暑い

 7時起床、8時朝食。フルスコティッシュにする。 お姉さんが「ハギス」はどうするかと言うので、  「食べた事無い」と言うと「トライするか」と聞くので 「トライする」と答える。
 ソーセージ、スクランブルエッグ、ベーコン、トマト、 ブラックプディング、ハギス。 ハギスは食えたが、プディングはNG。
 9:00出発、予約していなかった24日分の宿泊もOK。おまけにネス湖へ行っている間、スーツケースを預かって もらえる事になった。


各種チケット購入
 駅でInvernessまでの符購入。当日分の窓口は混んでいるが、前売りは空いている。 色々 聞きながら、往復切符の購入完了。£22、やけに安い。 平日+往復+変更NGタイプの 為か?  切符は飛行機の物と良く似ている。 次に明日のツアーバスの予約。 場所はエジンバラ城の側。 ここもすんなり購入できた。 £26、やけに高い。Killarneyの2倍近い。 ここまで全てカードで購入可能。


エジンバラ城
 エジンバラ城は観光客で賑わっている。日本人も多く アイルランドとは訳が違う。また団体さんも多く見かける。 外から見るより意外と狭く感じたが、実際は結構広いはず。 順路が有る様で無いので適当に回る。1時間半程でほぼ制覇。細かく見るととても半日では 見られないと。ここから見るエジンバラの市内の景色は最高。

エジンバラ城から見たエジンバラ市内

丘の上にあるエジンバラ城


ホリールード宮殿
 ここは実際に英国王室の人が泊まる事もある ので、少し感じが違う。
ここまでの道、両側に古い建物がずっとあり、ハリーポッターの世界その物。気に入ってしまった。 確かここは世界遺産に登録されている。

宮殿と宝物殿のJointチケットで10ポンド。 庭から見た教会跡が雰囲気があって良い。宮殿は1部しか開放していない(当然)が、やはり 人が住んでいる気配を感じる。

宮殿を見終わって、宝物を見ようと思いチケットを見ると、時間指定がある。 しまったと思い、お姉さんに聞くと「OK」の一言。時間に意味が有るのだろうか? 外に出ようとすると、土砂降り。しかしアイルランドで鍛えられているので、 土産物コーナーで10分待つ。案の定雨は上がった。

ホリールード宮殿

教会


St.Giles Cathedral
 13:30、ハッキリ言って疲れたので、来た道を戻り、途中教会へ入る。ステンドグラスがきれい。中で15分ほど休憩。 本日初の休憩。途中持っていた水が切れたので、ダイエットコーク・バニラ味を購入。感想は控えさせて貰うが、もう買わないだろう。79p。高い!!
 次にグラスマーケット経由博物館へ。でも疲れていて、全然見る気がしない。 とっとと帰る ことにする。今15:00、実に6時間歩き回った事になる。疲れて当然。 帰りがてら少し市内を探検し、16:00にB&B到着。

ロイヤルマイル

St. Giles Cathedral

ピープルズストーリー



2003年06月18日(水) くもり時々雨

 7時起床、朝食は昨日の教訓に従いブラックブディングなし。 この時、宿の人にバスの乗り方のレクチャーを受ける。 降りる場所の「Royal Mile」の発音が難しい。
 8:45出発、バスに乗り「Royal Mile」と言うがやはり通じない、もう一つ習っていた「Castle」で何とか通じた、80p。 降りる場所は昨日行った所なので、安心。


Obanへのバスツアー
 集合場所でしばらく待っていると「Obanの人はこのバスですよー」、との声が掛かり乗り込む。16人乗りの小型バス、満員。 運転手兼ガイドは「エジンバラのセナ」事ジョニー。定刻通り9:30出発。


カレンダー
 11:00着、牛がいる「土産物屋・カフェ」いわゆるトイレ休憩。
ここの牛、有名人(牛)らしい。 カフェの壁に新聞の切抜きが色々貼ってある。 かなり雨が降っている。お土産1ヶ購入。
11:30発

有名な牛らしい


Oban 12:45着、 昼食タイム、ジョニーのお勧めのシーフード・テイクアウトで「サーモンサンドと貝」 を購入。実に美味い、安い。多分全員ここで昼食をとったと思う。しょう油とワサビがあれば完璧なのだが。 ここの店員にアジア系の女の子がいて、「何処から」、「日本」と答えると、片言の日本語で話し掛けて来た。本人はオーストラリアから来たと言っているが? 他の人は、おかわりをしている。  時間があるので、町を散策。 観光地らしく土産物屋が沢山あり、ウール製品を売っている。 多分安いのだと思うし、見た目、手触りとも良い物だと思う。 14:15発。

Obanの街

シーフードショップ


Dunstaffnage城
 14:25到着、 廃墟、£1.98は高いと思う。15:00発

お城の内部、完全な廃墟になっていた

お城と大砲


Inveraray
 16:00着、 海辺の小さな町、近くに個人所有のお城みたいな建物が有る。 ここは基本的にはコーヒータイム。 
16:30発。出発してすぐ、お城みたいな建物の前で写真タイム。この後は、帰りがてら湖めぐり。3箇所で写真タイム。

個人の「家」らしい


スターリング
 18:10着、城が見える場所で、写真タイム。岩山の上に立つお城。近くで見て見たい。 
18:20発

スターリング城、見学可能(Webサイト


帰路
 一路エジンバラへ。19:00到着。 ジョニー君、一般道を80-100Kmでかっ飛ばす。周りの車も似たような 物だが、狭い道、曲がりくねった道も同様にかっ飛ばす。ハッキリ言って怖かった。モータウェィーは120Kmくらいで走る。 個人的に「エジンバラのセナ」と命名した。

小説の舞台になりそうな古城


夕食
 夕食に日本食を2ヶ月半ぶりに食べた(うどん、ラーメンを除く)。 イギリスでは有名な回転 寿司チェーンで、他にも焼き鳥、そば、ラーメン、照り焼きなどがある。
鮨3皿、味噌汁、てんぷらそばで£13、メチャクチャ高いと思う。 味噌汁、£1.5、天そば(小さいが海老天2ケは美味かった、出汁はNG)£3.5。
20:00、B&B着。 町で、インターネット公衆電話Boxを見つけた。文字通り電話BOXに液晶パネルとキーボードが 据え付けられている。



2003年06月19日(木) 小雨が時々降り、風が冷たい

 朝食は昨日と同じ、宿の主人がキルト(スカート)を着ていた。 9時過ぎ出発、昨日調べておいたインターネットカフェへ行くが、開いていない。仕方無く、駅にある 別の所へ行く。 20分毎で£1.0。 Webでメールを確認、1通返事を出す。


カールトンヒル
 10:15、初日にくたびれて行けなかった、カールトンヒルへ行く。 駅からは15分程の小高い丘の上。 何故か、ギリシャ風の建物が完成せずに残っている。風が強く、少し曇っているが、市内や、海も見え景色が良い。ネルソンの塔はパス。
11:45 出発

カールトンヒル

ネルソンの塔

カールトンからの風景(南側)

カールトンからの風景(北側)


Camera Obscura
 11:00着、£5.75。 11:15からのアトラクションを見る。 3名のみ。170年前から有るらしい。 少し曇っているので、やや暗めだが、望遠鏡でみた 風景が、テーブルに映し出される。 「天気が良いと、もっとキレイなのか」と聞いてみたが、「今日よりはクリア」との事(これがなかなか通じず苦労した)。 15分ほどで終了。
  建物内にある、他の展示物を見る。昔の手回し式の擬似動画が面白い、ストリップの絵(写真) が有った。 また、昔のエジンバラの写真を立体的に見せている物が有ったが、 どうやって撮った写真なのだろうか?
11:45 出発。


メアリーキングスクロース
 12:00着、12:20のツアーに参加。 地下にある建物を、解説付きで見て回るのだが、英語が難しく、おまけに早口なのでさっぱり分からない。ようやく最後になって、ここが昔は地上の建物で、今は地下に埋まってしまった所を、回って 来た事が 判明。 お姉さんに確認して、間違いなかった。 ハッキリ言って、かなり英語レベルが無いと、何が何んだかわからない。帰りに受付のお姉さんに 「ちと、難しすぎるよ」と言って来た。£7.0 。
ツアー終了13:10、外はかなり雨が降った気配があり、気温が随分下がっていた。


St.Giles Cathedral
 休憩がてら、目の前のSt. Giles Cathedralに再び行くと、パイプオルガンの 演奏中。 素晴らしい!!  特に重低音が素晴らしい。14:00の終了まで聞き入ってしまった。


夕食
 今日はあまり歩き回りたくないので、帰りがてら「National Gallery of Scotland」で絵画鑑賞。 絵は良く分からないが、マネ、ゴーギャン、等の巨匠の絵も有った。 30分程鑑賞して終り。
繁華街をぶらつき、4時前ホテルに戻る。大して動いていないが、結構お疲れ。 昨日豪華(高価)な夕食だったので、今日はTakeOut。 スーパーで、サンドウィッチ、鳥の照り焼き!! これが実に美味い。一ヶ45P。 一眠りして再び近所を散歩、また、雨が降ってきたので30分で戻る。 洗濯をして本日終了。明日はいよいよネス湖へ。天気に期待しよう。

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