肘折温泉
山形新幹線の終着駅である新庄からバスで1時間の所にある温泉郷。昔ながらの湯治中心の温泉です。
近代的な旅館もありますが、多くは小さな湯治宿で、食材や調味料を扱う商店や食堂もあります。
1泊2食付で5000円台から宿泊可能です。
冬季以外は名物の朝市が5時頃から始まり、皆さん浴衣姿で出掛けて行きます。
東鳴子温泉
JR陸羽東線沿いにある温泉街です。仙台から1~2時間で行くことができ、温泉街は駅から徒歩圏です。食材入手も問題なく、食堂、コンビニもあります。しかし、残念ながら、浴衣姿でそぞろ歩きする雰囲気ではありません。
1泊2食付で7~8000円、自炊で4000円程度で宿泊可能です。
乳頭温泉郷 鶴の湯温泉
秘湯ブームですっかり観光地化してしまいましたが、観光シーズンを外すと昔ながらの風情を楽しむことができます。通常宿泊すると10000円前後ですが、3泊以上すると湯治料金で宿泊できます(2・3号館のみ)。
季節により違いますが、1泊2食付で6000円台で宿泊可能です。
赤倉温泉 三之丞
JR陸羽東線沿いにあり、鳴子温泉から列車で20分ほど新庄寄りの赤倉温泉駅が最寄駅になります。
ここの湯治コースは、2泊以上すると1泊2食付で5000円台で宿泊可能です。ただし、1人泊の場合と休日前日は、割り増し料金が必要になります。食事は通常宿泊とほぼ同じ内容で、そう言う意味では割安感があります。
酸ケ湯温泉旅館
混浴のヒバ千人風呂が有名で、観光シーズンになると混雑します。とても湯治と言う雰囲気ではありませんが、それ以外の季節では、昔ながらの湯治場の風情になります。
湯治棟も大きく、自炊・2食付が選べます。人数により違いますが、自炊で3000円台、2食付で7000円台から宿泊可能です。
館内には食堂もありますが、夕方までの営業で、そばが中心のメニューになっています。また、売店もありますが、品揃えはそれほど良くはありません。
鉛温泉 藤三旅館
岩手県の花巻からバスで30分ほど行った所にあります。建物は旅館部と湯治部に分かれています。
湯治部では、一泊2食付で5000円程度で宿泊可能で、館内には売店もあり、様々な物が売られています。しかし、売店の人の話では、「最近は、車で来て花巻にある大きなスーパーで買い物をし、自炊する人が多い」そうです。
ここには、有名な深さ1.2mの「白猿の湯」があります。また、近くには大沢温泉もあり、こちらも湯治宿として有名です。
滑川温泉 福島屋旅館 (冬季休業)
福島駅から在来線で30分ほど米沢寄りの「峠駅」が最寄り駅になり、駅からは宿の送迎があります。
文字どおり山中の秘湯で、周りには何もありません。
ここの湯治棟での宿泊は、自炊で2000円台、3食付で8000円になります。周囲には本当に何もないので、自炊泊するためには、車で行くか予め食材を持ち込むしか方法はありません。
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