アラン諸島



アイルランドの東側、大西洋上に浮かぶアラン諸島の一つであるイニッシュモア島へ行った。アイルランドに来る前から是非行ってみたい場所だった。

※この小旅行は、アイルランドへ語学留学した時の記事です。

撮影日:2002年10月26日


朝6時半起床
朝8:20のバスに乗る為早起きをする。外はまだ真っ暗で星がキレイ。昨夜の嵐が嘘の様に収まっていた。日頃の行いの良さの為か、ただ運が良いだけなのか。

昨夜ホストマザーに朝早く出かける事を伝えて有ったので、食卓に朝食の準備がして有り、トースト、紅茶を入れ朝食を取る。7時半に家を出てバスターミナルへ向かう、まだ薄暗いがそれ程は寒くない。8時20分のバスに乗るが、15分程遅れて出発。

バスターミナルで、同じ学校の生徒に会う、キラニーへ泊りがけで行くらしい。
イニッシュモアへ日帰りで行くといったら、何故か驚いていた。

Galway到着


何故か定刻の9時40分に到着。この時間だと、Galway発のフェリーに間に合う可能性が有るのでフェリーターミナルへ急ぐ、途中で道に迷うが尋ねならが10分で到着するも船が見当たらず。良く見ると、10:00発のフェリーは夏季のみの運行と書いてある。「地球の歩き方」の嘘つき!

仕方ないので、予定通り13:30、Rosaveal発の高速船に乗る為、バスターミナル近くの窓口へ行き切符を購入。何故か日本人の若者5~6人が切符を買っていた。
連絡バスの運賃を含め往復E24。バスの出発まで2時間半程有るので、二度目の市内散策をする。

前回来た時は建物だけ見た「ゴールウェィ大聖堂」の中に入ってみた。「すばらしい」の一語に尽きる。内部はとても大きく、とても荘厳な感じがする。すばらしい!。

しばし感動した後、お気に入りの川沿いの遊歩道を通り、前回行けなかった「ブリッジミルズ」へ行く。要は由緒ある古い建物で有るらしい。中は普通のお店などが入っており、ちょっとしたお土産を購入。E4.99。アンティークの店などを見てから、バスターミナル近くのCafeで軽い昼食。

Rosavealへ出発
12:30発の連絡バスでRosavealへ出発。途中、Galway郊外の海沿いに、沢山のB&B、ホテルが建っている場所があった。とても良い雰囲気。

Rosaveal近くまで来ると、車窓には荒涼とした風景が広がる。何も無い。岩と湿地と草地だけが続く。Rosavealに到着すると、カッコ良い高速船が何艘か止まっている。少し曇ってきた、風も冷たく強い。


イニッシュモア島へ出発
高速船は内部もキレイでGood。かなり寒いのだがオープンデッキにみんな座っている。そんな無理をするつもりは無いので、船内の座席に座る。
この時期の割にほぼ満席で、約20分遅れで出航。港から出て暫くすると結構揺れ始めるが、20分程で島影に入り揺れは収まる。35分でイニッシュモア島に到着。

イニッシュモア島到着

帰りの船は17:00発、20遅れで到着したので、2時間半しかない。
高速船から降りると、ミニツアーバスが埠頭に沢山並んでいる。

とてもサイクリングする時間は無く、空模様もあやしいので、呼び込みをしているオジサンの説明を聞く。島を一周しドン・エンガスで停車、5時の船に乗れるように戻ると言っているらしい。5時の船に乗れる事を再度確認し、バスに乗り込む。暫くして満員になると出発。

運転手のオジサンが、島の地理、建物などの説明もしながら約15分ほど走り、ドン・エンガスのビジターセンター前に到着。


ドン・エンガス


丘の上がドン・エンガス


ドン・エンガスはここから歩いて20分と言っている。出発は16:00、約1時間有る。入場料E1.2を払いビジターセンターを通り抜け、ドン・エンガスへ向かう。

受付のお姉さんから「何処から来たの」と聞かれ、答えると「日本語のガイドブック」を渡され「帰りに返してね」と言っている。15分程岩だらけの坂道を登ると到着。

3000年程前の砦・宗教上の儀式を行った場所だったらしい。結構良い雰囲気。
ドン・エンガスの端は断崖になっており、柵も何もない。みんな恐々覗き込んでいる。自分も少しだけチャレンジ、腰が引けている。ここから見るイニッシュモアの景色はすばらしい。周りは大西洋、何も無い荒地、続く断崖。ヨーロッパの西端に来た実感がする。

ビジターセンターに戻り、「日本語のガイドブック」返すと、お姉さんが日本語で「サヨナラ」「アリガト」と言ったのには驚いた。近くのショップでアランセータを見る。店の人に「ハンドメイド」かと聞いたら「ニッティング」だと訂正された。

そう言えば授業で、手編物の事をNittingと言っていた... この店の人も「アリガト」と言っていた。こんな最果ての島にも日本人が多いのだろうか?

雨が降り始めたので、Cafeの入り口で雨宿りをしながらバスを待つが来ない。もしやと思い、50m程離れた駐車場の方を見るとオジサンが手を振っている。慌てて移動しバスに乗り込む。降りた場所と乗る場所が違うとは聞いていなかった(聞き取れていなかった?)し、他のミニバスは、ビジターセンター前で乗っているのに何故?


イニッシュモアの他の場所

住むにはかなり厳しい岩だらけの大地


雨が強くなってきたが、この後は島を回りながら説明を聞くだけなので、何とかなった。途中サイクリングの人を結構見たが、雨の中辛そう。

午前中は晴れていたのでサイクリングにしたのだろうが、ちょっとかわいそう。島の他の場所は、教会の廃墟や景色を見る事がが中心。雨で良く見えない。

16:40頃に港に戻ったが、風雨が強く、寒い。船は着いていたのですぐに乗り混む。しばし震える。


帰り道
今度は定刻通りに出航、完全に満席状態。来た時より海が荒れている。時間が短いので何とかなったが、船酔い寸前。Rosavealに到着したが連絡バスは着いていない。

着いた直後は雨は上がっていたが、待ている内にまた降り始めた。寒い、凍える。10分ほど待ってやっとバスが到着、さっさと乗り込む、暖房が効いて暖か。と思っていると何か騒がしい。どうも全員乗れない様だ。

だが少し変、連絡バスの切符には時間が記入されている筈。つまり定員オーバーを知っていて発券したのか、何も考えていないのか、真意は不明。これは今後の注意事項としよう。

18:40、Galway到着。コンビニでサンドウィッチを購入し、19:05のバスに乗る。が、ここでも乗れない人が数名出た。やはり早め々に行動しないと、面倒な事になりそうだ。20:20頃Ennis到着。

雨は上がっており、昼間より少し暖かい。家の近くまで来た時携帯が鳴った。ホストマザーからで「今何処にいるの?」「家の近く」と言う会話で終了。帰って見ると、昨日夕食は要らないと言ったのだが、準備して有った。いつもながら感謝々。さすがにかなり疲れた。シャワーを軽く浴びすぐダウン。深夜再び強風が吹いていた。

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