2017/05/06 新規作成 参考リンク:灘五郷酒造組合

灘の蔵元めぐり1
灘は日本一の酒どころ。
灘五郷と呼ばれるように、酒蔵は今津郷・西宮郷・魚崎郷・御影郷・西郷と、阪神間の海岸線に沿って点在しています。現在も多くの酒蔵が伝統の技を競い合い、味わい豊かな酒を、造り続けています。
今回はその中の2つ、菊正宗と白鶴の記念館・資料館へ行って来ました。

2017.08.26追加
灘の蔵元めぐり2として、灘・西郷にある沢の鶴資料館へ行って来ました。

撮影日:平成29年05月01日

菊正宗酒造記念館 (Webサイト
菊正宗酒造記念館。
最寄り駅の南魚崎から徒歩5分ほど。
見学は無料。

兵庫県限定販売の百黙(ひゃくもく)。
そして、化粧品のべっぴんさん。

建物入口にある立派な看板と陶器製の酒樽。

展示室に入ると昔の茶の間があった。
そして、大きな仕込み樽。

昔使われた道具が展示されている。

展示室全体の様子、あまり大きくはない。
そして、テコの原理で酒を絞る装置。

前庭にあった水車小屋。
仕込みに使う米を脱穀したのだろうか。

隣には、菊正宗の工場(醸造所)がある。

酒の利き酒(試飲)
展示室の出口には、試飲所と売店があった。
試飲では、非売品の生酒を飲んだ。これは、搾りたての非加熱の原酒で、アルコール度数が20度近くあるが、キリリとしたとても美味い酒だった。
非売品でなければ、是非購入して帰りたかった、残念。

白鶴酒造資料館 (Webサイト
菊正宗酒造記念館から西へ10分ほど行くと、白鶴酒造の工場が見えてくる。
工場の正門から入ると、右手に白鶴酒造資料館がある。

この資料館は受付も特に無く、勝手に入り見学するようになっている。

蒸した酒米を取り出している様子。
どれも、規模が大きい。

2階はすべて展示スペースになっている。
写真に写っているのは、麹を冷やしている状態。

麹を作る作業と昔使った桶が並んでいる。

鏡開きのセットと鏡開きを行うための道具一式。

陶器製の酒樽と、酒屋の店頭ディスプレイに使われた斗瓶(おおきな酒瓶)。

白鶴の看板、とても味がある。
3枚の絵は、広告用に使われた美人画。

自家用の消防車とエンジン付きポンプ、手押し式ポンプ。

菊正宗酒造記念館・白鶴酒造資料館への交通案内
最寄り駅
・菊正宗酒造記念館
 六甲ライナー、南魚崎駅
・白鶴酒造資料館
 阪神電車、住吉駅

今回は、菊正宗酒造記念館から白鶴酒造資料館へ回ったので、ルートは
JR住吉駅-(六甲ライナー)-南魚崎駅-菊正宗酒造記念館-白鶴酒造資料館-阪神電車住吉駅


JR大阪駅から
快速の神戸方面行きで住吉駅下車。
または
新快速の姫路方面行で芦屋駅乗換、快速・各駅停車で住吉駅下車、所要20~30分。
住吉駅からは、六甲ライナーに乗換、南魚崎駅で下車。

JR三ノ宮駅から
大阪方面行の快速・各駅停車で住吉駅乗換。
六甲ライナーで2駅目の南魚崎駅下車。


菊正宗酒造記念館・白鶴酒造資料館の地図、大きな地図はこちら


周辺の地図、大きな地図はこちら


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