秋の滑川・会津へ行ってきました
  2008/09/30 新規作成

旅の計画
 ようやく夏の暑さも一段落。少し家を空ける必要もあったので、定番となった滑川と、会津若松へ出掛けて来ました。


1日目-2日目 09/25(木)-26日(金) 滑川温泉 (4回目)
 8時過ぎの新幹線で福島へ、福島で少し時間をとり、医王寺へ寄ってから滑川へ行くことにした。

医王寺
  医王寺は、福島駅から飯坂温泉行きの電車で20分、駅から徒歩15分ほどの所にある。駅から案内板を頼りに住宅地沿いの道を歩く、天気が悪く今にも雨が降りそう。


医王寺 入口

山門

雰囲気のある白壁

義経と佐藤兄弟

 医王寺は、源義経の家臣であった佐藤兄弟の菩提寺であり、逸話も残されている。乙和椿もその一つである。
詳しくはこちらで:福島市観光物産協会HP  Google検索


墓所

乙和椿

滑川温泉 福島屋旅館
 すっかり定番になってしまった。しかし、3回連続で雨とは相性が悪いのだろうか?
今回も人は多くなく、のんびりすることができた。宿のご主人にも覚えられてしまった。


福島屋旅館

露天風呂


本堂


蛙も...


医王寺 境内図


3日目 09/27(土) 滑川温泉-会津若松
 8:24の列車で福島に向かう、9時前に到着。
今日は、このまま帰ろうかとも思ったが、体調も悪くないので、会津に寄ってから帰ることにした。
福島駅から会津に行くためには、JRで郡山まで行き、磐越西線に乗り換えるのが普通だが、福島からは会津若松行きの高速バスが出ており、時間も早く料金も安いので、今回はこれを利用する事にした。
9:40福島発、11:10会津若松駅到着。JRより1時間ほど早い。

ハイカラさん会津若松観光物産協会HP
 会津若松市内には、「ハイカラさん」、「あかべえ」、「ピリカン号」の3種類の周遊バスが走っている。「ハイカラさん」、「あかべえ」は、会津若松駅を中心に、主要観光施設・史跡などを結んでいる。また、1日乗り放題のきっぷも発売している。


会津若松駅

ハイカラさん

鶴ヶ城(会津若松城) 会津若松市観光公社
 ハイカラさんに乗り20分で鶴ヶ城到着。鶴ヶ城は再建されたもので、内部は単なる博物館になっており、お城の構造などは見ることができない。また、ほとんどが撮影禁止になっている。


鶴ヶ城

天守閣から

茶室麟閣
 鶴ヶ城内にある茶室で、「千利休の子、少庵が建てたと言われる」ものらしい。
一応有料だが、お城の入場料と共通になっている。


茶室麟閣

茶室

土蔵造りのお店 HP
鶴ヶ城入口近くにあるお菓子屋さん。良い雰囲気を残している。


菓子屋

のれん

会津武家屋敷 HP
 鶴ヶ城から再びハイカラさんに乗り15分ほどで会津武家屋敷到着。
ここは、会津藩家老の屋敷を復元したもので、当時の建物ではない。
ちなみに、出口は大きな土産物屋になっており、そこを通って外に出る。


会津武家屋敷

いっらしゃいませ


中庭



嶺南庵麟閣(茶屋)

雛人形

 会津武家屋敷からハイカラさんに乗り、15分で会津若松駅到着。途中、飯盛山近くも通るので、そこで下車すれば、白虎隊の墓所も見ることができる。

特急あいづ号
 今日は会津に泊まり、明日、大内宿方面へ行くことも考えたが、体調のこともあるので帰ることにした。
帰りは郡山から新幹線でも良かったが、臨時の特急あいづ号が走っていたので、それで上野まで行くことにした。新幹線より1時間余分にかかるが、1000円ほど安い。17:31会津若松駅発、乗車率10~20%でガラガラ状態。来年は運行しないかも知れない。

らくがき列車について
 この列車は、会津鉄道の「ふるさと列車(普通列車)」車両で、会津若松から会津高原尾瀬口まで走っている。この列車に書かれている内容は、野口英世の母が野口英世に宛てた手紙の全文だそうです。決して誰かのイタズラ書きではありません。



【宿の予約】
会津若松ワシントンホテル
アルファーワン会津若松


SL磐梯会津号


C57 180


らくがき列車


特急あいづ号


あいづ号、車内



【会津の特産品】