門戸厄神は、兵庫県西宮市にある高野山真言宗のお寺で、正式名は松泰山東光寺です。
このお寺はその名の通り「厄除け・厄払い」で有名で、日本三体厄神のうちの一つです。
また、「西国薬師霊場第二十番」「西国愛染十七霊場第ニ番」「摂津国八十八箇所第七十六番」の札所にもなっています。
お寺の縁起は、嵯峨天皇が41才の御厄年の時、愛染明王と不動明王が一体となり災厄を打ち払い、魔を退治する力を夢の中で感じ弘法大師にこの夢をお示しになると、大師は自ら白檀木に愛染明王と不動明王が一体となった明王像を3体刻み、その1体が東光寺に伝わる厄神明王さまです(門戸厄神Webサイトから一部引用)。
この様に門戸厄神は、弘法大師と深いつながりがあり、また、弘法大師自ら彫った仏像が御本尊と言うお寺です。
撮影日:平成30年07月02日 |