2016/02/15 新規作成 参考リンク:明石市立天文科学館

明石市立天文科学館 日本標準時子午線
 明石市立天文科学館は1960年(昭和35年)6月10日に開館した天文台です。
そして、ここは日本標準時子午線である、東経135度上の天文台です。

 日本標準時が制定されたのは、1886年(明治19年)のことで、東経135度子午線が明石を通ることを知り、その通過地点に標識を建てることを最初に考えたのは、明石郡小学校長会の人々でした。
最初の子午線標識は、1910年(明治43年)、教育勅語発令20周年記念事業として計画され、参謀本部の測量地図にもとづいて、相生町の国道筋(現在の明石市天文町2丁目)と、平野村黒田(現在の神戸市西区平野町黒田)の県道脇の2か所に建てられました。
(明石市立天文科学館Webサイトから一部引用)

参考:明石市立天文科学館(wiki)

明石市立天文科学館
明石市立天文科学館。
駅から徒歩5分、大きな駐車場もある。

天文台は少し坂を登った場所にある。
敷地が狭いため、建物全景を撮影するのは難しい。

東経135度、日本標準時子午線。

明石市立天文科学館、1階ロービー。
ステンドグラスと星座表。

先ずは、14階の展望室へ。
エレベーターの内装は、随分凝っている。


明石市立天文科学館 展望室
14階の展望室、13階にも展望室がある。
明石駅方向、駅前は現在再開発の真っ最中。

明石海峡大橋方向の展望。

明石市立天文科学館 展示室
日本国内、諸外国の135度線。

「天文科学館」なので、ロケット技術の展示もある。
写真は、H2Bとこうのとり。

スーパーカミオカンデで使われている光電子増倍管の実物大模型。
スーパーカミオカンデでは、宇宙から来るニュートリノを観測している。

時計のコレクション。
ここは日本標準時子午線、「時」と関わりがある場所。
写真右は、線香が燃える長さで時間を計っていた「火時計」。

明石市立天文科学館 プラネタリウム
明石市立天文科学館では、入場料金でプラネタリウムも見ることができる。
ここのプラネタリウムは、日本で一番古い装置らしい。

プラネタリウムの装置と投影されるドーム。

この装置、何とカールツァイス製。

プラネタリウム最長稼働の認定証。

柿本神社(かきのもと・じんじゃ)
明石市立天文科学館のすぐ裏に、飛鳥時代の歌人柿本人麻呂を祀った柿本神社がある。

柿本神社Webサイト

柿本神社の山門と由緒。
神社は、元和6年(1620年)の創建。

柿本神社本殿と扁額。

明石市で最古の石造りの狛犬。
市の指定文化財。

末社の五社稲荷神社と石碑。

明石市立天文科学館への交通案内
最寄り駅
山陽電鉄人丸前駅。
駅からは徒歩5分程。
JR明石駅からは徒歩15分程度。

神戸三宮駅(阪神電鉄)から
山陽電鉄直通の各駅停車で45分

JR三ノ宮駅から
明石駅まで新快速を利用し、山陽電鉄乗換で30分。
三ノ宮駅-明石駅-人丸前駅

JR大阪駅から
明石駅まで新快速を利用し、明石駅で山陽電鉄乗換で52分。
大阪駅-明石駅-人丸前駅

詳しい交通案内はこちら



明石市立天文科学館周辺の地図、大きな地図はこちら


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