2014/09/14 新規作成
 参考リンク:船の科学館

船の科学館
 東京お台場にある船の科学館。元々は、船や海洋開発に関する総合的な博物館だった。
しかし残念ながら、現在本館は「リニューアル準備のための休館」と言うことで、屋外展示とプール(夏季のみ)、初代南極観測船宗谷の展示と見学、別館での展示があるのみになった。
かつては、本館以外にも青函連絡船だった羊蹄丸も係留され、内部はちょっとしたテーマパークになっていた。
名目上は「リニューアル準備のための休館」だが、実際には期限未定の休館らしい。
お台場名物の一つであり、是非復活して欲しい施設である。期待しています。

船の科学館、屋外展示
船の形をした建物が、休館中の本館。

本館前の展示スペース。
今となっては、もの寂しい。

奥にはプールがある。
プール営業中なら、子どもたちの歓声で賑やかだったと思う
既に、営業していないらしい。

深海潜水艇、PC-18。

潜水探査船「たんかい」。

海底ハウス、歩号Ⅰ世。

閉所恐怖症でなければ、温度が一定なので暮らしやすいかもしれない。
現在は、海底ハウス計画は中断している、と思う。

5万トンクラスの船で使われるスクリュー。
鋳造とは思わなかった。
しかし、鋳造後の研磨がスクリューの性能を決める重要な作業。
結局、匠の技が光る製品。

船の科学館本館と、隣接する別館。
確かこの別館は、ミュージアム・ショップだった。


かつて係留されていた羊蹄丸

羊蹄丸は、もういない
 



初代南極観測船、宗谷
船の科学館横に係留される宗谷。
宗谷は進水が1938年の旧帝国海軍艦艇。
戦後は海上保安庁の巡視船として南極観測を行った。

宗谷は海上保安庁の艦船。

ブリッジと船首甲板。

調理室。

医務室。

通信室。


船室あれこれ
広い部屋もある。

最後の落書き。

食堂は狭い。ここの真下はエンジンルーム。



ブリッジからの眺めと舵輪。

コンパスと速度を機関室に伝えるエンジン・テレグラフ。

救命艇とファンネル。
ファンネルとは煙突の事です。

船尾甲板と宗谷の後ろ姿。
御歳76歳の老貴婦人です。

写真について
 掲載した写真の撮影には、富士フイルムのFinePix S1を使っています。
また、色の設定はクロームを使っており、全体的に派手目になっています。
今回はトライアルと言うことで、そのままで掲載しています。
※黄色の潜水艦だけは、彩度を落としています。

船の科学館への交通案内
最寄り駅は、ゆりかもめ線・船の科学館
駅は目の前です。

東京駅から
山手線外回りで新橋駅乗り換え、ゆりかもめ線で船の科学館下車。

渋谷・新宿駅から
埼京線・りんかい線直通電車で東京テレポート駅下車。
東京テレポート駅でゆりかもめ線へ乗り換え、船の科学館駅下車。

横浜方面から
大井町駅でりんかい線へ乗り換え、東京テレポート駅下車。
東京テレポート駅でゆりかもめ線へ乗り換え、船の科学館駅下車。
または
便数は少ないが、大井町駅西口から船の科学館行きのバスが出ている。
詳しくは、京急バスWebサイトで。

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