2013/04/09 新規作成  参考リンク:江島神社

江島神社のご祭神である三姉妹の女神様にお会いしてきました。
 先月に引き続き、江の島へ行ってきました。
但し、今回は江島神社への参拝を目的とし、行ったのは三つの社と弁財天を祭る奉安殿、そして江の島岩屋です。

江の島

小田急江ノ島線、片瀬江ノ島駅。
江島神社の瑞心門を模したものか、竜宮城を模したものか。

江の島の入口、文政4年(1821年)に建てられた青銅の鳥居。

参道の両側にある、土産物屋と食堂。

江の島へ通じる橋と、軒を連ねる参道沿いの店。

辺津宮(へつみや) ご祭神:田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)
江島神社の入口、瑞心門(ずいしんもん)。
最初の階段を上ると、弁財天と龍が出迎える。

次の階段を上る。

踊り場から見た瑞心門。

また階段を上ると、手水舎がある。
さらに階段を上ると、辺津宮に到着。

輪をくぐり、辺津宮へ参拝。

弁財天を祭る奉安殿。
祭神は、八臂弁財天と妙音弁財天。

内部は撮影禁止のため、写真はありません。


妙音弁財天について 日本三大弁財天  
 別名「裸弁財天」、文字通り裸の弁財天で、琵琶を持った座像です。鎌倉中期以降の作品で、女性の特徴が全て備えられているそうです。
江島神社のサイトにイラストがあります。
   宮 島 大巌寺 厳島弁財天
竹生島 宝厳寺 大弁財天
江の島 妙音弁財天

中津宮(なかつのみや) ご祭神:市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)
階段と階段。

中津宮。

中津宮の庭にある水琴窟。

奥津宮(おくつのみや) ご祭神:多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)
階段とねこ。

江の島の頂上。
先月来た時は、ここまでエスカーで楽々でした。

土産物屋と階段。

元祖土産物屋と階段。

奥津宮の鳥居と手水舎。

女神様と龍。

天井絵の亀と隣の龍宮大神。


この天井絵、最初見落としていたのですが、教えて頂いたご夫婦の方、ありがとうございました。


天井絵の亀について  
 この八方睨みの亀ですが、「どこから見ても睨んでいるように見える」のが特徴です。作は、酒井抱一で江戸時代の絵師です。(大きめの写真)

江の島岩屋 藤沢市観光協会Webサイト、 [検索]
この階段を降りると石碑があった。
帰り道は、この階段を上る事になる。

今日は少し海が荒れている。

海上の遊歩道と江の島岩屋入口。

江の島岩屋内部。
入口付近は、パネルの展示スペース。

左は石碑、右は水面に映った石碑。
合わせてみるとこんな感じ

歴史を感じる石仏。
右の石仏は、寛文四年(1664年)の文字が読み取れます。

江島神社発祥の場所。

第二岩屋へ続く遊歩道。

こちらは第二岩屋。
奥に龍が住んでいる。

昔の岩屋入口?

動画
江の島岩屋から見た相模湾。
当日は、やや海が荒れていたので、迫力がありました。

画像上のスタートボタンをクリックすると、動画が再生されます。



帰り道は、江の島岩屋-近道-瑞心門-片瀬江ノ島駅
急な階段と急な階段。

見上げればシーキャンドルの展望台。

写真の道しるべのすぐ先、中村屋羊羹店の手前を左に曲がる。石標には下道と書かれており、最初だけ少し階段がある。

近道は比較的なだらか。
この道、岩屋方面で働く人の通勤路にもなっている。
通勤はバイクが多いようだ。

江島神社の入口、瑞心門へ到着。
参道の土産物屋街を通り、橋を渡る。

立体交差の地下道を通り、小田急片瀬江ノ島駅へ到着。

所要約3時間の江島神社参拝でした。


江の島の文字について  
 江島神社は、「」と「」の間には何も入りませんが、住所は「江の島」になります。
また、電車の駅は「江ノ島」や「片瀬江ノ島」です。

そこで例をいくつか
1.江島神社の住所は、藤沢市江の島2丁目3番8号です。
2.片瀬海岸には、新江ノ島水族館があります。
3.江の島にあるバス停は、江ノ島と書いてあります。
4.湘南モノレールの駅名は、湘南江の島駅です。

歩行距離と所要時間
 今回の歩行距離をまとめてみました。距離は地図上で計っていますが、細かい移動は含まれていません。
但し、階段が多いので江の島内は、距離以上に疲れました。

 片瀬江ノ島駅-江の島  駅から青銅の鳥居までの距離です 905m
 青銅の鳥居-辺津宮  階段多し 277m
 辺津宮-中津宮  階段有り 190m
 中津宮-奥津宮  階段の上り下りが続く 554m
 奥津宮-江の島岩屋  階段多し、階段が急なので注意のこと 446m
 江の島岩屋-片瀬江ノ島駅  近道経由 1273m
  合計 3645m

スマホの万歩計によれば、1日の歩行距離は、6km以上になっていました。


所要時間(概算)
 片瀬江ノ島駅-青銅の鳥居  途中で富士山を撮影 21分
 瑞心門-辺津宮  階段のみ 5分
 辺津宮-中津宮  途中に花壇や展望台がある、階段は少し 8分
 中津宮-頂上  コッキング苑の前 3分
 頂上-中村屋羊羹店  下り階段 6分
 中村屋羊羹店-奥津宮  上り階段が少しある 2分
 奥津宮-江の島岩屋  撮影時間が多い、真直ぐなら10分位 17分
 江の島岩屋-中村屋羊羹店  最初に急な上り階段がある 9分
 中村屋羊羹店-瑞心門  近道経由、階段はなし 11分
 瑞心門-片瀬江ノ島駅  撮影時間は5~6分 21分
      

ここで紹介した所要時間は概算です。
 

江の島への交通案内
今回は、小田急を使ったのでそれに合わせています(片瀬江ノ島駅利用)
東京駅・品川駅方面から
JR東海道線で藤沢駅乗換、小田急江ノ島線で片瀬江ノ島駅まで60~70分。

新宿駅方面から
小田急の片瀬江ノ島行き急行で70分程。

渋谷駅方面から
東急田園都市線中央林間駅乗換、小田急江ノ島線で片瀬江ノ島駅まで70-80分。



足腰に自信のない方へ
1.片瀬江ノ島駅から江の島までゆっくり歩く、または、江ノ電・江ノ島駅近くから江の島行きのバスを利用。
2.辺津宮と中津宮、展望台(江の島シーキャンドル)は、エスカー(エスカレータ)を利用する。
3.奥津宮は、階段の上り下りが必要になるが、帰りは近道を利用できる。
4.江の島岩屋は、不定期で遊覧船[検索]が出ており、それを利用すれば岩屋の近くまで行ける。

注1
エスカーの下りは無いので、階段で降りる必要がある。そこで奥津宮まで行き、帰りは近道を通る方法がある。
いづれにしても、階段なしに参拝することはできない。

注2
岩屋へ行く遊覧船(べんてん丸)、土日祝日と夏季の間、運行されるようです。
詳しくは、藤沢市観光協会まで。

比較的楽なルート
1.辺津宮と中津宮は、エスカーを利用し参拝。
2.頂上(展望台がある場所)までエスカーで行き、主に下り階段で(上りも少しある)奥津宮へ行く。
3.奥津宮から引き返し、近道を通り江の島の入口まで戻る。
4.江の島岩屋へは、遊覧船を往復利用する。

下り階段が大丈夫なら、奥津宮から岩屋へ行き、帰りに遊覧船を利用する方法もある。
但し、遊覧船の運行状況は十分に確認する事。船を使わずに帰るには、急階段を上がる必要がある。

今回の出費
 今回の出費を載せておきます。

 東京-片瀬江ノ島  JR線+小田急線 1100
 渋谷-片瀬江ノ島  東急線+小田急線 620
 新宿-片瀬江ノ島  小田急線 610
      
         
 奉安殿拝観料  拝観料 150
 江の島岩屋  入場料 500
  合計 -

注1
エスカーを利用すると350円かかります。

注2
展望台(江の島シーキャンドル)にも行く場合、江ノ電の 江の島1Day パスポート が便利です。
岩屋とシーキャンドルだけでも入場料は1000円なのですが、この江の島1Day パスポート 、1000円でエスカーにも乗る事ができます。
おまけに、1日何回でも利用できます。


【広告】鎌倉・江の島周辺のホテル

鎌倉パークホテル

鎌倉プリンスホテル

ほてる彩夏

Hotel鎌倉mori
 予算があれば、江の島に恵比寿屋、岩本楼本館などがありますが、大船や藤沢も近いのでその周辺のビジネスホテルを利用する方法もあります。

Copyright(C) 2013 tabizuto  All Rights Reserved