2017/07/27 新規作成
参考リンク:南禅寺

臨済宗南禅寺派大本山、南禅寺
 南禅寺 (なんぜんじ)は、京都市にある、臨済宗南禅寺派大本山の寺院。
山号は瑞龍山、寺号は詳しくは太平興国南禅禅寺(たいへいこうこくなんぜんぜんじ)。
本尊は釈迦如来、開基(創立者)は亀山法皇、開山(初代住職)は無関普門(大明国師)。
日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもっている。
wikiから引用

 また、南禅寺境内には、明治21年に完成した琵琶湖疏水を通すレンガ造りの水路橋があり、自由に見学できる。
この水路橋はたいへん興味深く、一見の価値があるお勧めの建造物だ。

南禅寺Webサイト
南禅寺水路閣

撮影日:平成29年07月26日

南禅寺への道
地下鉄蹴上駅近くにある「ねじりまんぽ」。
この隧道の上に、琵琶湖疏水のインクラインが通っている。

「ねじりまんぽ」はレンガ積みの隧道で、名前の通り、レンガがねじれて積み上げている。
ねじることで、強度を上げることが出来るらしい。

隧道を抜けると、多くの南禅寺の塔頭がある。

重要文化財・三門
この三門は日本三大門の一つで、寛永五年(1628年)に藤堂高虎が再建したもの。

三門は登る事が出来る。
急階段を上ると「絶景かな」。

※歌舞伎の演目で、石川五右衛門の名文句「絶景かな絶景かな」を言ったのはここ。

西側(京都市街地)と東側(山側)の展望。

遠くには、京都五山送り火(大文字焼き)の場所も見える。

重要文化財の三門も、京都の暑さには勝てない。三門は観光客の休憩所に…

さて、石川五右衛門は何と言うだろうか?

三門から西方向
三門から東方向、正面に法堂が見える

南禅院庭園
正応二年(1289年)、出家した亀山天皇が寄進した離宮の遺跡で、また、南禅寺発祥の地。

襖絵と室内からの風景。

※建物内部には入れない。写真は、建物の反対側から望遠で撮影。

庭園は離宮建築当時のおもかげを残し、鎌倉時代末の代表的池泉回遊式となっている。

国宝・方丈と庭園
方丈入口と茶室。
茶室では滝を眺めながらお茶を頂ける。

方丈内部。
方丈には、非公開の寺務所などもある。

方丈庭園。

方丈には小さな庭園もある。

写真右は小方丈庭園。

南禅寺水路閣は、南禅寺境内にある琵琶湖疏水を通す水路橋。
全長は93.2mで高さ9m。

水路閣は明治21年(1888年)に完成した。


水路閣は現在も琵琶湖疏水を通している。

西方向(琵琶湖方向)。

 水路閣は南禅寺境内にあるが、特に拝観料・見学料は必要なく、自由に見学できる。
また、南禅寺法堂での参拝も自由に行う事ができる。
南禅寺で拝観料が必要な場所は、三門(500円)・方丈(500円)・南禅院(300円)の3ヶ所となっている。

南禅寺への交通案内
最寄り駅
京都市営地下鉄東西線、蹴上(けあげ)駅。
駅から徒歩10分。

JR京都駅から
地下鉄烏丸線で烏丸御池駅乗換、東西線の市役所方面行で蹴上駅下車。

JR大阪駅から
新快速の京都方面行きで京都駅まで28分。

JR東京駅から
新幹線のぞみで京都駅まで2時間20分。


南禅寺の地図、大きな地図はこちら


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