2017/05/17 新規作成 参考リンク:京都迎賓館

京都迎賓館
 京都迎賓館は日本の歴史、文化を象徴する都市・京都で、海外からの賓客を心をこめてお迎えし、日本への理解と友好を深めていただくことを目的に平成17年に建設された。

 歴史的景観や周辺の自然環境との調和を図るため、日本の伝統的な住居である入母屋屋根と数寄屋造りの外観をいかし、築地塀を巡らせた品格のある和風の佇まいを創出している。建設に当たっては、数寄屋大工、左官、作庭、截金(きりかね)など、数多くの伝統的技能を活用し、京都を代表する伝統技能者の技が生かされている。

 東京(赤坂)に位置する洋風建築の迎賓館赤坂離宮とあわせ、国公賓などの賓客の接遇の場としての役割を果たしている。(内閣府Webサイトから引用)

【注意】
 京都迎賓館は、原則として毎週水曜日が休館で、公式行事で使われる時は見学は出来ない。
また、自由参観出来る場合と、ガイドツアー方式の場合の二通りあるが、参観者(見学者)が選択する事は出来ない。
参観する時は事前に必ず、内閣府京都迎賓館Webサイトを確認すること。


・行事によって、突然参観中止になることもある。
・小学生以下は参観できない。
・参観は有料(自由参観:1000円、ガイドツアー:1500円)
・一部を除き写真撮影は可能、但し、ストロボ・三脚・自撮り棒は使用禁止。

内閣府京都迎賓館Webサイト

撮影日:平成29年05月15日

京都迎賓館
テントの所で、参観の整理券を配布している。
時間帯で人数を制限しており、すぐに入館できない場合もある。

この後、地下へ進み、手荷物検査・入館料の支払い、手荷物のロッカーへの預け入れを行う。
館内に持ち込める物は、小さなバッグやカメラのみで、飲食物も持ち込むことは出来ない。
尚、地下部分はセキュリティー上、撮影禁止になっている

整理券配布→入館→スロープで地下へ→手荷物検査→入館料支払→手荷物預け入れ→入館券提示
→スロープで地上へ→玄関横でスリッパに履き替え→玄関前で注意事項を聞く→入館→館内見学
→玄関横で靴履き替え→スロープで地下へ→手荷物受取→記念品販売→スロープで地上へ→館外へ

京都迎賓館は平屋建て。
入館時はスリッパに履き替える。

また、入館時にかなり細かい注意事項の説明が行われる。

入ってすぐの廊下。
和の造りとなっている。

聚楽の間(じゅらくのま)。
晩餐会などの招待客や随員の待合室。

夕映の間
東西にある壁面の綴織り(つづれおり)。
西側が「愛宕夕照(あたごゆうしょう)」、東側が「比叡月映(ひえいげつえい)」。

さり気なく置いてある。

夕映の間内部。
窓からは、池を見ることが出来る。

藤の間
京都迎賓館で最も大きな部屋で、晩餐会や昼食会、あるいは歓迎セレモニーの会場として使用するほか、舞台があり、能や日本舞踊といった伝統芸能を賓客に鑑賞する会場としても使用する 。

「藤の間」という名は、壁面装飾の綴織り「麗花」(れいか)の主要モチーフであり、花言葉が「歓迎」である藤に由来している。

晩餐会で使われる食器類が展示されていた。

桐の間
日本の伝統的な畳敷きの大広間の「和の晩餐室」。最大24名までの会食が可能であり、本格的な京料理を供するとともに、芸舞妓(げいまいこ)による日本舞踊や、筝曲(そうきょく)の披露なども行われる。

桐の間から見た庭園と、玄関へ続く廊下。

桐の間前の池。
写真右の建物が桐の間。

実際に使える和船。
ブータン国王夫妻が乗った写真があった。

京都迎賓館への交通案内
最寄り駅
京都市営地下鉄烏丸線、今出川駅。

JR京都駅から
京都市営地下鉄烏丸線、国際会館行で今出川駅下車、所要10分。

JR大阪駅から
JR京都線で京都駅下車。
新快速で京都駅まで所要30分。

JR東京駅から
東海道新幹線で京都駅下車、所要2時間20分。


京都迎賓館の地図、大きな地図はこちら


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