2013/08/01 新規作成
 2016/01/27 更新
 参考リンク:YOKOSUKA軍港めぐり

YOKOSUKA軍港めぐり
 横須賀港の軍港めぐりクルージング・ツアー(観光船)に乗ってきました。
天気はくもりで、視界はあまり良くありませんでしたが、大勢の観光客で賑わっていました。

軍港めぐり
発券を行っているターミナル。
観光船の2F部分は、オープンデッキとなっている。
雨の日は、船室部分の80人が定員となる。

当日はくもりで、視界はあまり良くなかった。
大きなクレーンは、追浜の造船所。

米軍のイージス艦とホテルシップ。
説明よれば、ホテルシップとは名ばかりで、自行出来ない船に、ベッドをたくさん設置したものらしい。

米軍側に係留されている海自の潜水艦。
潜水艦には、識別できないように番号などは表示しない。
右は、艦船の磁気を計測する設備だそうです。

海洋観測艦「にちなん」。

7/20に一般公開で見学した、「やまゆき」。

掃海艇「あおしま」。
掃海艇とは機雷を除去するための船。
また、機雷に反応しないようにするため、木造だそうです。

イージス艦「きりしま」。
きりしまは、日本で初めて弾道ミサイル迎撃に成功した艦。

迎撃テストの動画

護衛艦 たかなみ
護衛艦「たかなみ」。
東日本大震災の時、幼稚園児・保母さんを救出した話は有名です。

詳しくは、下記動画・写真を参照。
こちら も参考になります。


ニコニコ動画から
2014.05.30 YouTubeリンク切れのためニコニコ動画へ変更。

 救助を待つ園児と保母さん達。

水没した被災地。
ゴムボートは、海上保安庁から借りた物。
ゴムボートで救助中。

救助される、園児と保母さん達。

園児の着ている服や帽子は、防寒のために着たお遊戯会で使う服だそうです。

  たかなみの艦内で、おにぎり作りを手伝う救助された保母さん。
このおにぎりは、他の被災者のために作っているものだそうです。

左:子供が見つからず、呆然とする女性。
右:見つかった子供と一緒に同じ場所で。

この男の子「たかなみ」に救助された園児の一人。

護衛艦「たかなみ」は、この年の10月、海賊対策のためソマリア沖へ向かいました。
東日本大震災において、多くの命を救ったのは、「たかなみ」だけでは無いことは勿論の事です。

*この写真の著作権は、撮影者に帰属します。

うみちゃんの手紙
じえいたいさんへ。

げん気ですか。
つなみのせいで、大川小学校のわたしの、おともだちがみんな、しんでしまいました。でも、じえいたいさんががんばってくれているので、わたしもがんばります。

 日本をたすけてください。

 いつもおうえんしています。

 じえいたいさんありがとう。

うみより

「すいません!」

 平成23年4月6日(以降、年の記述のない日付は平成23年)、宮城県の追波川河川運動公園に設けられた宿営地内を歩いていた第一4戦車中隊(岡山)の石井宣広三曹は、突如、背後から声を掛けられた。

 その声の主は小さな少女だった。ワンピースを着た少女は、振り向いた石井三曹にこう言った。「これ、読んでください…」
 石井三曹に封筒を渡した少女は、名前も告げずに走り去っていった。
 少女は、母親と思しき女性の運転する車でやってきて、偶然近くを歩いていた石井三曹に手紙を渡したのである。

 本部勤務だった石井三曹は、連絡幹部にこの手紙を渡したが、手紙の中身がどうしても気になって、およそ10分後にこの連絡幹部を訪ね、かわいらしい封書を手にとったのだった。そこには、覚えたてのたどたどしい文字でこう綴られていた。

「じえいたいさんへ。
 げん気ですか。
 つなみのせいで、大川小学校のわたしの、おともだちがみんな、しんでしまいました。でも、じえいたいさんががんばってくれているので、わたしもがんばります。
 日本をたすけてください。
 いつもおうえんしています。
 じえいたいさんありがとう。
うみより」


 石井三曹は感無量となり、込み上げるものを必死で堪えた。

「感動で胸がいっぱいになりました…。あの頃は、発災から1カ月が経とうとしており、疲れもたまっていたのですが、あの手紙で皆が勇気づけられ、『明日からも頑張るぞ!』と勇気が湧いてきました。そして自分達のやっていることが人々のためになっているんだ! とあらためて認識しました」

 その後、この手紙は第14旅団長・井上武陸将補の陣取る女川の指揮所に届けられ、たちまち各派遣部隊に伝わっていった。中には、うみちゃんからの手紙のコピーを手帳に挟んで災害派遣活動に励む隊員もいた。

 少女がおぼえたての文字で綴った『日本を助けてください』の切実な願い。まさしくそれは全国民の願いでもあった。
 このうみちゃんの手紙は、敢然と国難に立ち向かう自衛隊員の労をねぎらってくださった天皇陛下のお言葉とともに、自衛官にとって最高の勲章だったにちがいない。


文章引用元:産経新聞社 正論Webサイト

被災地から届いた感謝の歌声

うさぎ追いしかの山 小鮒釣りしかの川
夢は今もめぐりて 忘れがたき ふるさと♪
防衛省(東京都・市谷本村町)の講堂に若い歌声が響いた。

 昨年5月8日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市の蛇田中学3年生約200名が修学旅行で防衛省を訪問し、献身的な災害派遣活動を行なってくれた自衛隊員に「合唱」で感謝の意を表したのだった。

 震災時、蛇田中学校は避難所となったが、災害派遣された自衛隊員の献身的な支援活動が多くの人々の心に刻まれた。震災後に蛇田中学校に入学した生徒達は、入学時より「合唱」という形で自衛隊に感謝の気持ちを伝えたいと考えていたという。その思いが震災から2年が過ぎたこの日に適ったのである。

 生徒の歌声は、参集した自衛隊員の涙腺を緩め、その感動は頬を伝った。
「…私は小学校3年生まで大川小学校にいました。知っている友達がたくさん亡くなったことはとても悲しいことです。しかし亡くなった友達を泥だらけになっても探してくださった自衛隊の方々に心から感謝いたします」
 学級委員長代表の感謝の言葉に、自衛隊員の脳裏には3年前の被災地の記憶が鮮明に蘇ったのだった。


文章引用元:産経新聞社 正論Webサイト


「YOKOSUKA軍港めぐり」への交通案内
最寄り駅
京浜急行の汐入駅、徒歩5分。
汐入駅は、横浜から30分程。汐入駅は快速特急が止まらないので、金沢八景駅で普通に乗換。
品川駅からは約50分。

東京駅方面から
JR横須賀線で70~80分。
山手線・京浜東北線で品川駅下車、京浜急行線に乗換。

新宿駅・渋谷方面から
・JR山手線(内回り)で品川駅下車、京浜急行線に乗換。
・湘南新宿ラインで横浜まで行き、京浜急行に乗換。

*所要時間は京浜急行線の方が早く、駅からも近い。

「YOKOSUKA軍港めぐり」について Webサイト
 軍港めぐりの観光船は、毎日 10:00 - 15:00 の間、1時間毎に出ていますが、10:00の便は貸し切りになることがあるので、Webサイトで確認してください。

○料金は大人1200円、子供600円
○所要時間は、約45分。

【注意】
・船なので、満員になると乗船できません。Webサイトで予約ができます。
・定員は、船室80名+オープンデッキ50名。
・雨の日は、2Fオープンデッキ部分が使えないので、定員は80名。
・予約は80名までで、50名分は当日分になります。
・乗船券には、船室・オープンデッキの区別はありません。
・荒天時には欠航となります。
・ベビーカーは、乗船口で預かってくれます。
・当然のことながら、艦船がいつも見られるとは限りません。

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